これまで市販されてきた、プロ用イヤーモニターが「耳にうまく合わない」、「簡単に落ちてしまう」ということがありませんでしたか?それは、プロ用カナルフォンの多くが輸入品で、外国人の耳を基準に作られているからです。
われわれは日本人の耳型、1,200人分を研究しつくし、日本人にもベストフィットするイヤーモニターを作りました。イヤホン本体だけを見ただけでは、わかりづらいですが、耳に挿入した写真をみていただければ判ると思います。
これまでの市販の輸入品は日本人の50%程度にしかフィットしませんでした。(弊社独自調査)それが、j-phonicシリーズ【k2/m2】では、85%にベストフィットします。特に今まで殆どフィット出来なかった日本女性の小さな耳までをもカバーしています。
耳のコンチャ(イヤホン本体がはまる耳のカップの部分)に最適にフィットする形状ですから、見た目はカスタムとも変わりません。
j-phonicシリーズ『k2』、『m2』の音質はどちらも、ステージユースのモニタリング用に開発されています。その為、プロの現場で求められる音質の特徴として『解像度の高い、くせのないフラットな音質』と『高音の抜け感』を重視し、全ての音の基準となる音質を目指しています。
j-phonic k2
j-phonic m2
j-phonicは世界標準の音質・快適性と、日本の設計・製造技術の粋を融合したものです。
『Sensaphonics』が目指す『アーティストの聴力を守る』と言う理念を堅持し、世界標準の音質・快適性を、日本の繊細な技術でつつむ事がj-phonicのポリシーです。その為、組み立て工程も一切海外依存はしていません。バランスアーマチュア・スピーカーのチョイスは、世界のトップアーティストに一番好まれているアメリカ製のものを選びました。先端につけるイヤーチップもアメリカ・コンプライ社の他の追随を許さない技術を取り入れています。
その全てを1つにするボディーは日本人の職人により1,200人以上の耳型を研究し設計・開発されました。そして、完成されたj-phonicシリーズは、その装着性能の高さと遮音機能が評価され、グッドデザイン賞(オーディオ・ビジュアル部門)を受賞致しました。
この無駄のないスマートな本体を耳に入れた瞬間に、貴方は"Japan Made"の高品質なフィット感を味わう事が出来ます。
なぜ「イヤモニの名機」と言えるのですか?
スピーカーは世界的なアーティストに一番使用されているデュアルバージョンのイヤモニと同等のセレクションをし、プラスチックシェルの中に入れた際の共鳴も調整いたしました。波形は企業秘密なので見せられませんが、かなりいいです。
以前までk2モデルにSP, MXチューニングがありましたが、現在のk2とは、どちらのチューニングなのでしょうか?
現在のj-phonic k2はSPチューニングとなっております。MXチューニングのタイプは2013年10月10日をもちまして生産休止となりました。勿論『MXチューニング・タイプ』の保障、修理に関しましては、現在も行っておりますのでご安心ください。
j-phonic k2モデルとm2モデルの違いを教えてください。
『m2』は『k2』に比べ、よりステージユースに特化したモデルです。ステージ上のパフォーマンス性を向上する為、インピーダンスを低くし、最大出力の幅を広くしています。これによって、ドライバーに付加をかけず、よりスムーズな音量調整が可能となりました。音質的には、『k2』に比べ全音域のパワーが上がり、ボーカル音から上の高音域がよりクリアに聞こえます。
遮音性はカスタムとくらべて落ちるのでは?
一概には言えません。確かにカスタムの方が遮音性が高いユーザーさんもいますが、比率でどちらがいいとはまだ言えない段階です。それだけj-phonicがフィットがいいということの証明です。ただ、j-phonicの場合、遮音性の一番いい場所(挿入の位置=スウィートスポット)を最初に探す作業(というほどではないですが)が必要です。カスタムの場合、これがありません。
日本人85%にフィットする、ということですが?
開発の過程で1,200人の耳型(つまり2,400個)を計測して解析した結果ですので、これは自信があります。男性と比べて耳の小さな女性でも75%くらいは大丈夫です。今まで高級イヤホンをあきらめていた女性には是非ためしていただきたいと思います。85%の残りの方々は、耳の間口が非常に小さい方、ラグビー、柔道、相撲などで耳の形状がイヤホンにそぐわない方、あと、耳の外耳道の曲がりが極端にきつい方などです。